※本記事にはプロモーションを含みます。
確定申告の時期になると、レシートの束と通帳を前にして手が止まってしまいます。日々のお金の出入りを書き留める場所がないと、あとから記憶をたどる遠回りになるのです。そこで、日付と科目と金額を入れるだけで、現金の残高も科目べつの合計も自動で出る帳簿を作りました。
こんな場面で活躍します
月末にレシートの山を前にして固まってしまうとき
財布や引き出しにたまったレシートは、日が経つほど何に使ったのか思い出せなくなります。この帳簿で埋めるのは日付・摘要・勘定科目・支払方法・金額の5つだけなので、1件あたり十数秒で片づくでしょう。勘定科目はプルダウンから選ぶ形にしてあり、「消耗品」と「消耗品費」のような表記のゆれで集計が分かれる心配もありません。打ち込む日を月に一度決めておくと、山になる前に手が離れます。
手もとの現金と帳簿の残高が合わなくなったとき
現金払いが続くと、財布の中身と帳簿のどちらが正しいのか分からなくなってきます。J列の現金残高は支払方法が「現金」の行だけを上から足し引きするので、実際に手もとにある額とそのまま比べられるのです。カードや口座引落の行は現金残高を動かさない作りなので、混ざって狂うこともありません。差が出たときは上の行からたどっていけば、どの日で食いちがったのかが見つかるはずです。
科目べつにいくら使ったかを年の途中で知りたいとき
経費の内訳は申告の直前にまとめて集計しがちですが、途中で分かればお金の使い方を見直せます。集計シートには科目べつの出金合計に加えて、構成比と順位、1件あたりの平均額まで並びます。金額の多い順に上から目を通すだけで、見直す余地のある科目に見当がつくでしょう。横棒グラフは金額の大きい科目ほど棒が長く伸びるため、ひと目で並びが分かります。月べつの推移も12か月ぶん出るので、季節による波まで読み取れます。
ダウンロード
経費帳・現金出納帳(Excel・xlsx)をダウンロードする
Googleスプレッドシートで使いたい方は、こちらからコピーしてお使いください。登録は要らず、科目をふやすなど中身を書きかえても大丈夫です。改変も再配布も自由なので、職場の共有フォルダに置いて配ってもかまいません。
画面はこうなっています

入力シートは上の3行が設定で、4行目の見出しから下は入力欄が200行続くだけの作りです。うすい黄色が手で打つ欄、右の4列が自動で埋まる欄という色分けなので、どこを触ればよいかで迷いません。

集計シートには全体のまとめ、経費の科目べつ集計、支払方法べつ、月べつの推移が縦に並びます。右側の横棒グラフと折れ線グラフも入力に合わせて動くので、報告のために数字を作り直す必要はないでしょう。
使い方(3ステップ)
- 「入力する」シートのB1に対象の年、B2に書きはじめる日の現金残高、B3に高額チェックのめやすを入れます。めやす以上の出金があると、K列に「高額(要確認)」が出ます。
- 5行目から下に、A列へ日付、B列へ摘要を書き、C列で勘定科目、D列で支払方法をプルダウンから選びます。金額はE列の入金かF列の出金のどちらか片方だけに入れ、G列の備考は空のままでもかまいません。
- 「集計を見る」シートを開くと、合計や構成比、月べつの推移とグラフがそろいます。集計側に手で打ち込む欄はないので、直すのはいつも入力シートだけです。
よくある質問
生活費に使った現金はどう書けばよいですか
経費ではないので、勘定科目から「事業主貸」を選んで出金に入れてください。種類が「その他」に変わり、経費の合計からは外れる仕組みです。現金残高にはきちんと反映されるので、財布の中身と帳簿がずれることもありません。
クレジットカードで払った分も入れてよいですか
支払方法で「クレジットカード」を選べば、経費としては集計されるのに現金残高は動きません。引落日を待たずに買った日で記録して大丈夫なので、カード払いの経費が抜け落ちるのを防げるでしょう。
200行では足りません
204行目より上の行を選んで挿入すると、書式も数式もそのまま引き継がれます。年をまたぐときはファイルを年ごとに分け、B1の年とB2の開始残高を入れ直すと、月べつの集計が読みやすくなります。
アップデート履歴
このツールは配布後も改善を続けています。ダウンロードし直せば最新版になります。
- 2026-09-06 「入力する」「集計を見る」シートを追加、入力項目に「備考」「入力チェック(自動)」「入金(円)」「出金(円)」「勘定科目」ほか5件を追加、自動計算を294か所から1066か所に拡充(世の中の定番テンプレ調査にもとづく改良)
ほかにも同じように無料で使えるテンプレートをツール一覧にまとめています。生成AIへの指示文をそのまま貼って使いたい方は、プロンプト集もあわせてご覧ください。帳簿づけは続けることが何より大事なので、使いにくいところが見つかれば少しずつ直していくつもりです。
あわせて読みたい
- 家賃・電気代は何%まで経費?迷わず決められる家事按分の計算シート【無料Excelテンプレート】(経費の按分割合を次に決める)
- 開業前に払ったお金、どこまで経費?を自動で仕分けする無料Excelテンプレート「開業費まとめシート」(開業前の支出も経費に仕分け)
- インボイス対応の請求書テンプレート(Excel・無料)|登録番号欄つきで入力するだけ(帳簿とセットの請求書作成)
関連する本・道具
- レシートの山を月ごとに保管なら 「レシート 整理 ファイル」をAmazonで探す / 楽天市場で探す
- 貼って保存し帳簿と照合なら 「領収書 スクラップブック」をAmazonで探す / 楽天市場で探す
- 手もと現金を帳簿と合わせるなら 「手提げ 金庫 現金」をAmazonで探す / 楽天市場で探す


コメント