2027年の吉方位を九星別に|生年月日から月ごとの方位が出せます

2027年の吉方位を年・月・日の3つの盤でそろえる 暦の店

※本記事にはプロモーションを含みます。

平安時代の貴族は、出かける前に方角を調べていました。行く先が忌むべき方角に当たっていれば、前の晩にいったん別の方角の家へ行って泊まり、そこから目的地へ向かう。方違えという習慣です。

記録に残る最も古いものは865年で、清和天皇が東宮から内裏へ移ろうとしたとき、陰陽寮が「その方角は絶命に当たる」と上奏し、天皇はいったん別の建物に入りました。九星そのものはさらに古く、中国の漢代の文献にさかのぼります。

千年以上、人は動く前に方角を見てきた。これだけ長く残った型を無視する手はなく、味方につけたほうが得です。

味方につけると何が起きるか。選択肢が減ります。

引っ越し先を決める、旅行の行き先を決める、出張のついでにどこへ寄るか決める。行ける場所は無数にあり、無数にあるから決まらないのですが、方位術はそこに枠を入れます。2027年に動いていい方位は、本命星によって1つから4つ(三碧木星と四緑木星は北西の1つだけ、五黄土星と六白金星は4つ)で、8方位が数個に減れば、選べます。

やっかいなのは、その枠が年・月・日の3つの盤でそれぞれ変わることです。年盤だけを見て引っ越すと、その月は月破に当たっていたということが起こりますし、逆に日帰りの外出まで年盤で判断すると、行ける場所がほとんど無くなります。距離と期間で、見るべき盤が違うのです。

この3つを、生年月日を入れるだけで一度に出せるようにしました。

ここで使えます

2027年の吉方位を調べる

生年月日から本命星を出して、2027年の吉方位・凶方位を表示します。月ごとの切り替わりと、日ごとの方位も見られます。何も送信しません。

あなたの本命星

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2027年(立春 2月4日〜)の方位

月ごとの吉方位

月は節入りで切り替わります。カレンダーの1日ではありません。

期間吉方位凶方位

日で調べる

この吉方位が毎日のページに入った2027年の手帳を見る →
  • 本命星は立春で切り替わります。1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星として数えます。
  • 凶方位のうち五黄殺・暗剣殺・歳破は年ごと、月破は月ごとに決まります。本命殺・本命的殺は人によって変わります。
  • 引っ越しや長期の旅行は、年・月・日の3つがそろって吉になる方位を選びます。日帰りなら日の吉方位だけで足ります。
  • 暦の計算は自分で書いたプログラムで行っています。占いサイトからの引き写しではありません。

本命星べつの2027年の吉方位

自分の本命星が分かったら、そのページに月ごとの方位と、年・月・日の3つがそろう日の一覧があります。

本命星そろう日年盤で使える方位
一白水星55日東・南西
二黒土星50日南東・南西
三碧木星19日北西
四緑木星18日北西
五黄土星203日東・南東・南西・西
六白金星88日東・南東・西・北西
七赤金星93日南東・南西・北西
八白土星110日東・南西・西
九紫火星52日南東・西

千年つづいた型を借りる

方角の吉凶を見る考え方は中国から入ってきましたが、「方違え」という習俗そのものは中国に例がなく、日本で育ったものです(精選版 日本国語大辞典)。

最古の記録は『日本三代実録』の貞観七年(865年)八月二十一日で、清和天皇が東宮から内裏へ移る際、天皇の本命が庚午で、東宮から内裏へ向かう乾(北西)が絶命に当たると陰陽寮が上奏し、いったん太政官曹司庁に入った、と残っています。

その後も方違えは生活のなかにありました。『古今和歌集』(905〜914年)には「方たがへに人の家にまかれりける時に」という詞書があり、中世には『平家物語』をはじめ軍記物語にも出てきます。

九星のほうは中国古代の占星術から派生したもので、文献上の初出は漢代の『易緯乾鑿度』とその鄭玄の注です。中国では唐代末期に始まり、日本では室町時代から流行しました(改訂新版 世界大百科事典・精選版 日本国語大辞典)。

洛書の方陣にならい、中央に五黄を置いて、縦横斜めのどこを足しても15になるように九つの星を並べ、その配置が毎年ひとつずつ動いて九年で一巡する。この骨組みは千年変わっておらず、いま使っている年盤・月盤・日盤も、同じ並べ方の上に乗っています。

長く続いたものには、続いただけの型の強さがあります。動く前に一度立ち止まって、方角という一本の軸で候補を切る。その型を、そのまま2027年の予定に持ち込みます。

2027年は、全員に共通する凶方位が3つある

2027年(立春 2月4日〜)は九紫火星が中宮の年で、このとき、生まれ年に関係なく全員が避ける方位が3つ決まります。

  • 北 … 五黄殺(五黄土星が回っている方位)
  • 南 … 暗剣殺(五黄殺の反対側)
  • 北東 … 歳破(2027年は未年なので、その反対の丑の方位)

この3つはツールでも赤く出て、誰が見ても同じです。

本命殺・本命的殺は、人によって変わる

残りの2つ、本命殺と本命的殺は本命星ごとに違い、自分の星が回っている方位が本命殺、その反対側が本命的殺です。

2027年の年盤で各方位に回っている星はこうなっています。

  • 北 … 五黄土星/北東 … 三碧木星/東 … 七赤金星/南東 … 八白土星
  • 南 … 四緑木星/南西 … 六白金星/西 … 二黒土星/北西 … 一白水星

たとえば八白土星の方なら、八白が回っている南東が本命殺、反対の北西が本命的殺になります。ここに五黄殺・暗剣殺・歳破が加わるので、2027年に八白土星が使える方位は東・南西・西の3つだけです。

月はカレンダーの1日ではなく、節入りで変わる

ここがいちばん間違えやすいところで、九星の月は節入り(立春・啓蟄・清明…)で切り替わり、カレンダーの1日ではありません。

たとえば2027年の2月は、2月1日ではなく2月4日の立春から寅月に入るので、2月1日から3日までは前の月(丑月)の盤で見ます。市販の暦と1日ずれて見えるときは、たいていこの区切りの取り方が違うのです。

ツールの「月ごと」タブでは、節入りの日づけを期間として出しているので、境目の日でも迷いません。

日帰りと引っ越しで、見る盤が違う

何をするか見る盤
日帰りの外出、近場の用事日盤だけ
1泊〜数日の旅行月盤と日盤
引っ越し、長期の滞在年盤・月盤・日盤の3つとも

ツールの「日で調べる」タブでは、3つがそろって吉になる方位に ◎ を付けています。引っ越しの日を選ぶなら、この◎が付いた方位と日を探してください。

なお、3つそろう日はそう多くなく、「なし」と出る日のほうが普通です。日帰りなら日盤だけで足りるので、そちらで見てください。

計算について

  • 本命星は立春で切り替わります。1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星として数えます。ツールはこれを自動で判定します。
  • 立春の日づけは、国立天文台の暦要項と突き合わせて一致を確認した計算で出しています。
  • 月盤は節入りで切り替えています。二十四節気の日時も同じ計算です。
  • 占いサイトからの引き写しではなく、自分で書いたプログラムで出しています。

調べた日ではなく、予定を書く日に目に入るように

方位は、調べたその日ではなく予定を立てる日に目に入らないと使えません。手帳を開いて「来月どうするか」と考えているときにその場に枠が無ければ、結局また調べることになりますし、毎回このページを開き直すのは続きません。

そこで、2027年のデジタル手帳には本命星ごとの版を用意しました。巻頭に年盤の方位図、節入りごとの月間吉方位表が入り、月間ページには「今月の吉方位」、1日1ページのデイリーには「吉方位」の行が出ます。九星ぶん別々に作ってあるので、自分の星の版を選ぶだけです。

本命星べつの2027年デジタル手帳を見る

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iPadに入れる手順から確かめたい方は、iPadの手帳は、無料のPDF1枚から始められます をどうぞ。GoodNotesへの読み込み方とリンクの押し方を、公式ヘルプの記載に沿って書いています。

1月から2月初めに生まれた方は、生まれ年をそのまま使う早見表だと本命星が1つずれます。1月・2月初めに生まれた人は、九星の本命星が1年ずれます に、立春が2月4日でない年の一覧と、ずれたときに吉凶がどう入れ替わるかを書きました。

2027年の暦を、紙でも手元に置くなら

ここで出した方位は、市販の暦と照らし合わせることもできます。引っ越しや旅行の日取りを家族と決めるなら、1冊を開いて一緒に見るほうが伝わりやすいかもしれません。令和9年版は2026年の7月から8月にかけて出そろっていて、どれも九星別の運勢や方位の吉凶を載せています。

  • 令和九年 高島易断運勢本暦(ディスカヴァー・トゥエンティワン・176ページ):大きめの字と平易な解説で、九星別の運勢、方位の吉凶、吉日がまとまっています。初めて暦を読む人に向けた作りです。
  • 令和9年神宮館高島暦(神宮館・288ページ):A5判の黒赤2色刷りです。毎日の干支・九星・六輝・二十八宿のほか、九星別の運気の動向や家相も載っています。
  • 東西開運暦 令和九年(2027年)版(ハート出版・240ページ):開運吉方位に加えて、四柱推命や西洋占星術など東西の占いを1冊に集めた暦です。

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