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2027年の九紫火星は、年盤の中宮に自分の星が入る年にあたります。年盤の上では南東と西が吉方位となり、反対に北の五黄殺、北東の歳破、南の暗剣殺が凶方位として並びます。さらに年・月・日の三つが重なる日は2027年2月4日から12月31日までで52日あり、その最初の日は2027年2月7日です。ここでは年盤と月盤の見方、そろう日の数え方、そして方位を測るときの基点まで順に確かめていきます。
九紫火星の2027年の吉方位(年盤)
年盤は、その一年のあいだ九つの星がどこに位置するかを示した盤で、節分を境に切り替わります。中央に入る星を中宮と呼び、そこを基準にして八方位に残りの星が配置されるしくみです。五黄殺や暗剣殺、歳破といった名前は、その盤の上で凶とされる位置を指す呼び名であって、方角そのものの性質を表すものではありません。
| 向き | 2027年の年盤での見え方 |
|---|---|
| 南東 | 吉方位 |
| 西 | 吉方位 |
| 北 | 凶方位(五黄殺) |
| 北東 | 凶方位(歳破) |
| 南 | 凶方位(暗剣殺) |
| 東 | どちらでもない |
| 南西 | どちらでもない |
| 北西 | どちらでもない |
月ごとの吉方位(九紫火星)
月盤は同じ考え方を一か月単位にしたもので、節入りごとに星の配置が入れ替わります。そのため年盤では吉方位でも、月によっては月盤の上で凶方位と重なる月が出てきます。おおまかには、一年がかりの引っ越しや長い滞在では年盤を、数日から数週間の移動では月盤を見る、という使い分けになります。
| 期間 | 吉方位 | 凶方位 |
|---|---|---|
| 1月5日〜 | 東・北・西 | 北東(本命殺)・南東(五黄殺)・南西(月破)・北西(暗剣殺) |
| 2月4日〜 | 東・南東・北東 | 北(本命的殺)・南(本命殺)・南西(月破) |
| 3月6日〜 | 東 | 北(本命殺)・南東(暗剣殺)・南(本命的殺)・西(月破)・北西(五黄殺) |
| 4月5日〜 | 北・南東 | 北東(本命的殺)・東(暗剣殺)・南西(本命殺)・西(五黄殺)・北西(月破) |
| 5月6日〜 | なし | 北東(五黄殺)・東(本命殺)・南西(暗剣殺)・西(本命的殺)・北西(月破) |
| 6月6日〜 | 北東・西・東 | 北(暗剣殺)・南東(本命殺)・南(五黄殺)・北西(本命的殺) |
| 7月7日〜 | 南東・西 | 北(五黄殺)・北東(月破)・南(暗剣殺) |
| 8月8日〜 | 北・南 | 北東(暗剣殺)・南東(本命的殺)・南西(五黄殺)・北西(本命殺) |
| 9月8日〜 | 北・南西・南・北西 | 東(五黄殺)・西(暗剣殺) |
| 10月8日〜 | 東・北・西 | 北東(本命殺)・南東(五黄殺)・南西(本命的殺)・北西(暗剣殺) |
| 11月8日〜 | 東・北東・南西 | 北(本命的殺)・南東(月破)・南(本命殺) |
| 12月7日〜 | 東 | 北(本命殺)・南東(暗剣殺)・南(月破)・北西(五黄殺) |
年・月・日がそろう日は52日ありました
年・月・日の三つの盤で同じ方位が吉と出る日を、暦の上では三つがそろう日と呼びます。九紫火星の場合、2027年2月4日から12月31日までにそろう日は52日あり、使える方位は南東と西の二つです。この日数は星によってかなり差があり、2027年で最も多いのは五黄土星の203日、最も少ないのは四緑木星の18日となっています。つまり、そろう日が少ない年は候補そのものが限られるため、早めに暦を見ておく意味があります。
| 月 | そろう日 | 方位 |
|---|---|---|
| 2月 | 7日、10日、16日、19日、21日、28日 | 南東 |
| 3月 | 2日 | 南東 |
| 4月 | 5日、7日、11日、16日、20日、23日、29日 | 南東 |
| 5月 | 2日、4日 | 南東 |
| 6月 | 10日、13日、14日、22日、23日、26日 | 西 |
| 7月 | 1日、2日、5日、8日、10日、11日、14日、15日、17日、19日、20日、24日、26日、28日、29日 | 南東・西 |
| 8月 | 1日、2日、4日、6日、7日 | 南東・西 |
| 10月 | 8日、9日、12日、17日、18日、21日、26日、30日 | 西 |
| 11月 | 4日、5日 | 西 |
この表の吉方位を、年・月・日の3つぶんあらかじめ計算して書き込んだ手帳があります。開運手帳2027 九紫火星版(GoodNotes用・1,480円)で、月間ページに「今月の吉方位」、1日ページに「吉方位」の行が入っています。無料のおためし版も同じページにあります。
9つの星で、そろう日はこれだけ違います
同じ2027年でも、本命星によって使える日数は大きく変わります。下は9つの星それぞれで、年・月・日の3つがそろう日を数えたものです。自分の星が少ない側なら、早めに日を押さえておく必要があります。
| 本命星 | そろう日 | 使える方位 |
|---|---|---|
| 一白水星 | 55日 | 東・南西 |
| 二黒土星 | 50日 | 南東・南西 |
| 三碧木星 | 19日 | 北西 |
| 四緑木星 | 18日 | 北西 |
| 五黄土星 | 203日 | 東・南東・南西・西 |
| 六白金星 | 88日 | 東・南東・西・北西 |
| 七赤金星 | 93日 | 南東・南西・北西 |
| 八白土星 | 110日 | 東・南西・西 |
| 九紫火星 | 52日 | 南東・西 |
見るときの注意
同じ方位でも、何のために動くのか、どれくらいの期間そこにいるのかで、見るべき盤が変わってきます。移住や引っ越しのように長く留まるなら年盤を、旅行や出張のような短い滞在なら月盤や日盤を中心に確かめることになります。また方位は、目的地の住所ではなく、あなたがふだん寝起きしている自宅を基点にして測るのが決まりです。自宅の位置が変われば同じ行き先でも方位は変わりますので、地図の上で線を引き直してください。
2027年の九紫火星は、年盤では南東と西が吉方位、三つがそろう日は52日という暦の並びになっています。日数には限りがありますから、年の初めのうちに候補日を書き出しておくと動きやすくなります。あなたが来年いちばん先に向かいたいのは、南東と西のどちらでしょうか。
2027年の暦を、紙でも手元に置くなら
ここで出した方位は、市販の暦と照らし合わせることもできます。引っ越しや旅行の日取りを家族と決めるなら、1冊を開いて一緒に見るほうが伝わりやすいかもしれません。令和9年版は2026年の7月から8月にかけて出そろっていて、どれも九星別の運勢や方位の吉凶を載せています。
- 令和九年 高島易断運勢本暦(ディスカヴァー・トゥエンティワン・176ページ):大きめの字と平易な解説で、九星別の運勢、方位の吉凶、吉日がまとまっています。初めて暦を読む人に向けた作りです。
- 令和9年神宮館高島暦(神宮館・288ページ):A5判の黒赤2色刷りです。毎日の干支・九星・六輝・二十八宿のほか、九星別の運気の動向や家相も載っています。
- 東西開運暦 令和九年(2027年)版(ハート出版・240ページ):開運吉方位に加えて、四柱推命や西洋占星術など東西の占いを1冊に集めた暦です。
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