「どこから手をつける?」が消える。WBSテンプレ(Excel)を無料で配布します

WBSテンプレ(無料Excelテンプレート) 配るツール100

※本記事にはプロモーションを含みます。

大きな仕事を前にすると、どこから手をつければいいのか分からなくなることがあります。頭の中では「たぶん3週間くらい」と思っていても、いざ始めると想定になかった作業が次々に出てきて、気づけば期限ぎりぎり。作業をこまかく分けて並べるだけで、この不安はかなり減らせます。そのための型として、WBS(作業分解)のExcelテンプレートを作りました。

こんな場面で活躍します

1. 見積もりを出す前に、作業量をつかみたいとき

「ざっくり2週間くらいでしょうか」と口にしたあとで、実は下ごしらえの作業が5つも残っていた——という食い違いは、分解していないときに起きがちです。企画・要件定義・設計・開発・テストと段階ごとに書き出して工数を入れると、合計が自動で出ます。目標として置いた工数との差も表示されるので、引き受ける前に無理があるかどうかが数字で見えます。

2. 複数の作業を同時に抱えて、どれが遅れているか分からないとき

やることが20個を超えたあたりから、頭の中の管理は急に苦しくなります。このテンプレは期限を入れておくと、期限をすぎた未完了の行を自動で赤く塗り、判定欄に「遅延」と出します。3日以内に期限が来るものは「まもなく」とオレンジで知らせます。ファイルを開いた日を基準に色が切り替わるので、毎朝ひらくだけで手当ての順番が決まります。

3. 作業を分担して、持ちぶんの偏りを直したいとき

分担したはずなのに片方だけ手が止まっている、という状況は残っている工数を並べてみないと気づけません。担当ごとのタスク数・残工数・遅延件数・順位がひと目で並ぶので、どこを渡し直せばいいかが判断できます。

ダウンロード

下のリンクからExcelファイル(.xlsx)をダウンロードできます。マクロは使っていないので、開いてすぐ入力を始められます。

WBSテンプレ(Excel・無料)をダウンロードする

Googleスプレッドシートで使いたい人はこちらからコピーしてお使いください。

画面はこうなっています

WBSテンプレの画面1

「入力する」シートは、見出し行と入力行だけのシンプルな表です。薄い黄色のセルだけ打てばよく、状態・残工数・期間・期限までの日数・判定の5つは自動で埋まります。

WBSテンプレの画面2

「集計を見る」シートには、全体サマリーに加えて大分類別・担当別の集計と月別の推移、そして横棒グラフと折れ線グラフを入れました。構成比と残工数の順位も出るので、次に着手すべき固まりが自然と浮かびます。

使い方(3ステップ)

  1. 「集計を見る」で下ごしらえをします。B4にプロジェクト名、B5に目標としたい総工数(時間)を入れます。A28〜A33に担当の名前を入れておくと、そのまま入力シートのプルダウンに反映されます。ひとりで進める場合は「自分」だけで十分です。
  2. 「入力する」の2行目から、タスクを1行ずつ書き出します。A列は大分類をプルダウンから選び、B列にタスク名、C列に担当、D列に開始日、E列に期限、F列に予定工数(時間)、G列に進捗率を0〜100の数字で入れます。まずは思いつく順でかまいません。書き出してから並べ替えたほうが早く進みます。
  3. 「集計を見る」に戻ります。合計・進捗率・遅延件数・大分類別の構成比・担当別の順位・月別の推移とグラフが、入力した内容だけで組み上がっています。あとは毎日G列の進捗率を更新していけば、数字とグラフが勝手に追いかけてくれます。

よくある質問

200行では足りません

最終行(201行目)をコピーして下に貼り付ければ、数式も色のルールもそのまま増えます。集計側の式は201行目までを見ているので、行を増やしたときは集計シートの数式の範囲もあわせて広げてください。

大分類の名前を変えたいです

「入力する」A列のプルダウン(データの入力規則)と、「集計を見る」の大分類一覧の両方を書き換えてください。片方だけ変えると集計が0のままになります。

Googleスプレッドシートでも同じように動きますか

使っているのはSUMIF・COUNTIF・IF・RANK・TODAYといった基本の関数だけなので、コピーすればそのまま動きます。グラフの見た目だけは少し変わることがあります。

このテンプレートは自由に使ってかまいません。改変・再配布も可です。自分もこれから案件の管理に使っていきます。

ほかの無料テンプレートはツール一覧に、生成AI用の指示文はプロンプト集にまとめています。あわせてのぞいてみてください。

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