デジタル手帳がminneとBOOTHで初めて売れた。見つけてもらえたのはブログではなかった

2027年のデジタル手帳の月ごとのページをiPadで開いた画面 暦の店

自分で作ったデジタル手帳が、9月の終わりに初めて売れました。minneとBOOTHで、続けて1冊ずつです。売り場をいくつかそろえて並べていたものの、それまではひとつも動いていなかったのです。売れたこと以上に、買った人がどこから来たのかを調べて分かったことが、次に何をするかを決める材料になっています。作ったものを売り場に並べたまま動いていない人に向けて、調べた中身を順に書きます。

売れたのは、暦を入れた2027年のデジタル手帳

売れたのは、2027年の暦を入れたデジタル手帳です。六曜や旧暦、二十四節気を日付ごとに入れてあり、iPadのGoodNotesで書き込んで使います。値段は1,650円で、minneでもBOOTHでも同じにしています。同じ売り場には本命星ごとの手帳も並べていますが、そちらはまだ動いていません。手帳はminneとBOOTHの両方に置いてあります。

ブログから来た人は、ひとりもいなかった

9月のはじめに、私はブログに無料のカレンダーや吉日の一覧を置き、そこから手帳へ案内する形を作っていました。自分の発信を見てくれる人は合わせても百人に届かないので、検索で来る人をブログに集めて、売り場へ渡すつもりだったのです。ところが、売れた日の記録を見ると、ブログから売り場へ移った人はひとりもいないのです。月を通して見ても、ブログから売り場へのクリックは数えるほどしかありません。作った入口が効いているかどうかは、売れた日の足あとを見ないと分からないのだと思います。

売り場の中の検索で、ちゃんと見つけてもらえていた

では、買った人はどこから来たのか。手がかりになるのは、売り場の中で検索したときに自分の手帳が何番目に出るかです。minneで「デジタル手帳 2027」と探すと、並べている手帳はすべて上のほうに入っていて、売れたころには、いちばん上のものが9番目に入っていました。BOOTHでも、同じ言葉なら上のほうに並んでいます。買った人はブログを通らず、売り場の中でこの言葉を打って手帳にたどり着いた、と考えるのが自然です。

ブログを育てるより先に、売り場の中で自分が何番目にいるかを数えるほうが、すぐに手を打てる改善につながります。

「デジタルプランナー」と探す人には、まったく見えていなかった

ところが同じ手帳でも、「デジタルプランナー 2027」で探すと、私の手帳はひとつも出てきませんでした。理由は単純で、題名に「デジタルプランナー」という言葉が入っていなかったからです。ほかの人の手帳の題名を見ると、iPad、ハイパーリンク、月曜始まりといった、買う人が打ちそうな言葉がいくつも並んでいます。上のほうの枠は売り場の広告で、その下を言葉の多い題名が埋めています。私の題名には手帳の中身を書いていて、買う人が探すときの言葉は入れていなかったのです。

題名は中身の説明というより、探す人が打つ言葉の置き場だと考えたほうがよさそうです。

買う人が使う言葉を、題名に足した

そこで、並べている手帳の題名に「デジタルプランナー」「iPad」「ハイパーリンク」の三つを足しました。minneとBOOTHの両方で、無料のおためし版も含めて全部の題名を書き換えています。中身も値段も変えず、変えたのは題名の言葉だけです。

直したすぐあとには、それまでひとつも出てこなかった「デジタルプランナー 2027」の検索に、私の手帳が並ぶようになりました。直してから一週間ほどで、いちばん上のものは3番目に出ています。同じ言葉で探して見つからないなら、探している人にとってその手帳は最初から無いのと同じです。

検索の順位は、毎朝数えて残しています。11月に入ったら、今度は「1月始まり」を題名の前のほうへ動かすつもりです。手帳を探す人が打つ言葉は、時期によって変わるはずだからです。

手元に残るのは、1冊あたり1,500円ほど

売れた値段はどちらも1,650円ですが、手元に残る額は売り場の手数料で少し変わります。手数料はminneのほうが高く、BOOTHのほうが手元に多く残ります。ならすと、一冊あたり1,500円ほどが入ってくる計算です。大きな額ではありませんが、作って並べた手帳が売り場ではじめて売れたのは、このふたつの中からでした。

作ったものを売り場に並べている人は、題名の言葉をどうやって決めていますか。

あわせて読む

コメント

タイトルとURLをコピーしました