手帳会議2027でつまずくのはサイズではない。先に決めるのは4つ

手帳会議2027で先に決める4つ 暦の店

手帳会議が長引くのは、たいてい決める順番が逆だからです。サイズや表紙から入ると候補が最後まで減りませんし、紙かデジタルかも、いちばん先に決めることではありません。

先に決めるのは4つで、この4つが決まると、候補はほとんど自動で絞れます。

① 始まり月を決める

10月始まりか、1月始まりか。ここが決まらないと、そもそも買う時期が決まりません。

  • 10月始まり … 買ったその日から使える。年末に予定が動く人向き。2027年版なら2026年10月〜2027年12月をカバーするものが多い
  • 1月始まり … 年でくっきり区切りたい人向き。年末年始の予定は前の手帳と二重管理になる

迷ったら、いま予定を入れている一番先の日を見てください。それが年内なら1月始まりで足りますし、年明けまで入っているなら10月始まりです。

② 1日にどれだけ書くかを決める

ここを見誤ると、余白だらけになるか、書ききれずに別の紙に逃げるかのどちらかになります。

1日に書く量合う形式
予定を2〜3件月間ページだけで足りる
時間で区切って動く週間バーチカル(時間軸つき)
記録や振り返りも書く1日1ページ

紙の手帳はこの3つを1冊で全部持つと厚くなりすぎるので、多くの製品はどれか2つに絞っています。デジタルは厚さの制約がないので、3つとも入れられます。

③ 日本の暦が要るかを決める

ここが、日本の手帳と海外製テンプレートの一番大きな分かれ目です。大安・仏滅(六曜)、旧暦、二十四節気、天赦日や一粒万倍日といった暦注が要る人は、最初から入っているものを選ばないと毎回調べることになります。海外製のデジタルプランナーは、見た目が良くてもここが空です。

要るかどうかの判断はかんたんで、この1年で一度でも「今日って大安だっけ」と調べたかです。調べたなら要ります。

④ 来年も同じものを使い続けるかを決める

毎年フォーマットを変える人はその年ごとに好きなものを買えばいいのですが、同じ形を続けたい人は、来年も同じものが出るかを先に確かめてください。

紙の手帳は定番シリーズなら翌年も出ますが、デジタルは作り手が続けるかどうかで決まるので、単発の配布物は続きません。

紙とデジタルの分かれ目は「書く量」ではなく「探す時間」

紙かデジタルかは③と④が決まってから考えれば足り、判断の軸は書き心地ではなく探す時間です。

  • 3か月前のメモを見返すことがある → デジタル(検索とリンクで飛べる)
  • 書いたら見返さない、開いた場所が今日 → 紙

デジタルの利点は「書ける」ことではなく「戻れる」ことで、年間 → 月間 → 週間 → その日、と行き来する回数が多い人ほど効きます。

デジタルにするなら、買う前に確かめること3つ

  1. リンクが実際に飛ぶか … PDFのリンクは、作り方によっては動きません。ペンを持ったままだと反応しないので、ツールを解除してタップして試します
  2. 始まり月が選べるか … 10月始まりと1月始まりが別売りのものがあります。両方入っているかを見ます
  3. 祝日が正しいか … 祝日は法改正で動きます。作った年のままになっていないか確かめます

この3つは、無料のおためし版がある製品なら買う前に全部確認できますが、逆に、おためし版が無いものは買ってみるまで分かりません。

2027年ぶんを自分で作りました

上の条件を全部満たすものが見つからなかったので、作りました。

  • 10月始まり(594ページ)と1月始まり(483ページ)が両方入っています
  • 月間・週間バーチカル・1日1ページ・ノートを全部収録。年間 → 月間 → 週間 → その日が15,242本のリンクでつながっています
  • 祝日・六曜・旧暦・二十四節気・暦注がはじめからカレンダーに入っています
  • 7色すべて同梱。追加購入は要りません

開運日の一覧を足した「開運手帳」と、本命星ごとの吉方位を入れた9種類の版もあります。方位を入れたのは千年つづいた型を味方につけたほうが決まるのが速いからで、平安の貴族は出かける前に方角を見ていました(方違え)。同じ見方で絞ると、8方位のうち2027年に動いていいのは本命星によって1つから4つで、そこまで減れば選べます。

2027年 デジタル手帳のページを見る

上の3つの確認は、おためし版でそのままできます。2か月分(88ページ)を無料で置いています。会員登録もメールアドレスの入力も要りません。
無料おためし版をダウンロード(ZIP・267KB)

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iPadに入れる手順から確かめたい方は、iPadの手帳は、無料のPDF1枚から始められます をどうぞ。GoodNotesへの読み込み方とリンクの押し方を、公式ヘルプの記載に沿って書いています。

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